第13回高校生チャレンジグルメコンテスト~高校生が考える未来のご当地グルメ~応募受付7月1日から開始
2025/05/21

高校生チャレンジグルメコンテストとは?
高校生が学校外に学びを求め、地元食材を生かしたオリジナル商品を地元企業と協力関係を築きながら開発しその成果をコンテスト形式で発表するものです。一連の過程で郷土と社会との両方の理解を深める、体験的な学びのコンテストです。
地元を学ぶとは?
わがまちの食材・食文化・食産業を支える人たちの仕事やその特徴を理解し、能動的に学ぶ機会
とします。わがまち自体を「教材」として多角的な学びを深めることです。
社会を学ぶとは?
知恵を絞り、食材の生産〜商品開発〜原価計算〜販売などを一連で学び、生きた社会の体験に触れることです。

第12回コンテストの様子
前回大会、第12回は36チームという過去最大数の応募をいただきました。厳正な一次審査の結果、11チームがコンテストに出場しました。
第12回はレシピや商品開発経験のない普通学科校からの参加、地元と学校の期待を背負い1人で参加した生徒さんなど、参加の裾野が広がりました。
第12回 大賞・受賞校
チャレンジグルメ大賞(北海道知事賞)&HTB賞

<チーム名> 4匹の子豚 HKB48
商品名 | 僕、ポーク。昆布とハチミツと一緒に美味しく煮込まれました。 |
使用した地元食材 | 豚肉(肩ロース)、日高昆布、ハチミツ、ハスカップジャム |
商品概要 | 北海道で一番消費されているお肉は豚肉です。その北海道民が大好きな豚肉を今回、みそベースのタレでじっくりと煮込み特製チャーシューを作りました。 チャーシューに使用した豚肉は、町内産の「健酵豚」というブランド豚肉でサラブレッドも飲んでいる酵素液を豚にも与えていることから、健康に育ち、肉質も良好で高品質な豚肉となっています。また、その豚肉を地域を代表とする特産物である日高昆布と一緒に巻き、煮込むことで昆布のうま味が肉に浸透するだけでなく、カットした断面も昆布が渦巻き模様のようになり、見た目のインパクトもあるチャーシューとなっています。 チャーシューの味付けは、学校で作っている味噌を使用したタレとし、町内産のハチミツとハスカップジャムを使用することで奥深い味となっています。 チャーシューを選んだ理由は、そのまま食べても美味しく、チャーシュー丼やラーメン、おにぎり、おつまみなど様々な商品にも利用可能だからです。 |
受賞理由
クイズを通した審査員との臨機応変なやり取り、高校生ならではの工夫が光るプレゼン力、さらに味やパッケージの総合的なレベルが高い商品力が高く評価され、見事三連覇を達成しました。
第12回で受賞した全7校のプレゼンテーションと、審査員による講評の様子を、動画でご覧いただけます。
詳細は、下記のリンクからご覧いただけます。
https://h-challcon.org/learning/2025/06/06/697/
第12回のその他受賞校・過去コンテストの受賞校・作品は以下のリンクからご覧いただけます。

参加者の声
●地元の事業者さんや生産者さんとの交流を通して地元食材の魅力をさらに知ることができました。
●外部の方からの評価を得たことで、自分たちの課題や立ち位置がわかり、今後の道が開けたと思います。
●協調性やコミュニケーション能力、人と関わる大切さを学ぶことができました。学んだことを活かしていきたいです。
●それぞれの学校のプレゼンテーションを見て、どんな発表が人の心に届くのかがよくわかり、とても勉強になりました。
●何かにチャレンジする大切さや仲間の大切さ、先生方のありがたみを改めて感じることができました。


応募方法
応募受付7月1日から開始します。詳しい応募方法は、下記のリンクよりご確認ください。
応募前のオンライン相談会について
ご応募を検討されている皆さまを対象に、応募に関するご不明点やご相談にお応えする「応募前のオンライン相談会」を開催します。(2025年6月23日(月)と7月18日(金)の計2回開催)
※高校生だけでの参加、先生だけでの参加もOKです。
「ちょっと話を聞いてみたい」「事務局の雰囲気を知りたい」といった方も、ご自由にご参加ください。
詳細は、下記のリンクよりご確認ください。
https://h-challcon.org/news/2025/06/03/695/
お問合せ
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