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第12回 出場チーム一覧

出場校

2024/08/19

※順不同

北海道静内農業高等学校

<チーム名> 4匹の子豚 HKB48

商品名 僕、ポーク。昆布とハチミツと一緒に美味しく煮込まれました。
使用した地元食材 豚肉(肩ロース)、日高昆布、ハチミツ、ハスカップジャム
商品概要 北海道で一番消費されているお肉は豚肉です。その北海道民が大好きな豚肉を今回、みそベースのタレでじっくりと煮込み特製チャーシューを作りました。  チャーシューに使用した豚肉は、町内産の「健酵豚」というブランド豚肉でサラブレッドも飲んでいる酵素液を豚にも与えていることから、健康に育ち、肉質も良好で高品質な豚肉となっています。また、その豚肉を地域を代表とする特産物である日高昆布と一緒に巻き、煮込むことで昆布のうま味が肉に浸透するだけでなく、カットした断面も昆布が渦巻き模様のようになり、見た目のインパクトもあるチャーシューとなっています。  チャーシューの味付けは、学校で作っている味噌を使用したタレとし、町内産のハチミツとハスカップジャムを使用することで奥深い味となっています。  チャーシューを選んだ理由は、そのまま食べても美味しく、チャーシュー丼やラーメン、おにぎり、おつまみなど様々な商品にも利用可能だからです。

北海道帯広農業高等学校

<チーム名> 帯農リベンジャーズ

商品名 あんかぼベーグル
使用した地元食材

帯広農業高校産小麦(ゆめちから、きたほなみ)帯広農業高校産小豆(エリモショウズ)、カボチャ、サツマイモ、クリームチーズ

商品概要 昨年、先輩たちが帯広大谷短期大学と共同で開発し、チャレンジグルメコンテストに出場した「あんかぼサンド」。残念ながら入賞することができませんでした。帯広に戻り、十勝産100%へこだわり、パンは全てが十勝産小麦100%を使用している満寿屋商店「麦音」を訪問し、農業後継者である私たちの十勝産食材に対する想いや道産パン用小麦の普及・消費拡大に関する取り組みについてプレゼンテーションを行い、共同でブラッシュアップしていただくことに快諾いただき、「あんかぼベーグル」が完成しました。  改良点は、①ホームベーカリーで焼き上げていた「食パン」を「ベーグル」に変更。時間の経過とともに固くなる食感から、ベーグルのもっちり食感へ改善。②サンドしていた「かぼちゃスライス」を「かぼちゃ餡」に変更。カボチャの甘みと香りがあんことベストマッチ。お子様からお年を召された方にも気に入っていただけるはずです。③麦音さんの試作では、「さつまいもスライス」も餡に変更されていたのですが、サクサクとした食感を残したいという班員の意見を尊重し、低温でじっくり焼き上げた「さつまいもスライス」を中央に配置しました。

北海道石狩翔陽高等学校

<チーム名> 玄舞衣(げんまい)

商品名

ニシ狩玄米スコップコロッケ

使用した地元食材

ジャガイモ、糠ニシン、トウモロコシ、玄米、ニンジン、パン

商品概要

ニシ狩玄米スコップコロッケは私たちの地元でもある石狩の食材をふんだんに使用しています。人参、ジャガイモ、トウモロコシは北海道を代表とする食材でもあり、石狩でも多く作られています。 この商品はカレー玄米炊き込みご飯、カッテージチーズ、糠ニシン入りマッシュポテト、パン粉の4層になっています。玄米のプチプチとした食感に、なめらかなマッシュポテト、そしてパン粉のサクサク感があり、様々な食感が楽しめます。 玄米に茹でたトウモロコシを混ぜて、トウモロコシの甘味によりカレーの味がより引き立ち美味しくなります。また、糠ニシンはアンチョビをイメージし、アンチョビはジャガイモに合うことに着目を得て使用しました。  全国でお米が余っている現状に注目し、もっとお米を食べてほしいという思いから、玄米を使いました。玄米はお米を精米するコストが減るので、環境にいいと言えます。 そして、今回スコップコロッケを作ろうと思った理由ですが、石狩の食材で作ることで、多くの人に魅力が伝わると思いました。  販売するときは、電子レンジで再加熱できる小さめのカップに、個包装にして販売する予定です。 石狩自慢の食材をたくさん使ったニシ狩玄米スコップコロッケを是非ご賞味ください。

北海道北見緑陵高等学校

<チーム名> 白花豆’s

商品名 白花豆のモンブラン
使用した地元食材 白花豆 牛乳
商品概要

私たちは、北見市が収穫量1位を誇る食材、「白花豆」を使用したレシピを考えました。先ほど述べた通り、北見市の白花豆収穫量は全国1位です。ですが、その認知度はあまり高くなく、北見市民でも知らない人もいます。私たち自身も白花豆について知らないことも多かったため、授業に外部講師の方を招いて白花豆について学習し、自分たちの手で白花豆を育てたいと思い、学校で白花豆栽培に挑戦しました。白花豆はホクホクとした食感で、優しい甘さのある豆です。その食感や味をいかしたレシピとして、北見市温根湯で採れた白花豆を贅沢に使ったモンブランを作ってみました。白花豆をペースト状にしザルで濾して生クリームと混ぜ合わして作った白花豆クリームがポイントです。白花豆の味を邪魔しないようにクリームの量や甘さを調整するなど工夫をしました。優しい甘さのモンブランになっているので、どの年代の方にも美味しく食べていただけます。白花豆のモンブランを食べたことがない人が多いと思いますが、白花豆の上品な甘さがとても良い味を出しています。白花豆モンブランを通して、たくさんの人に白花豆の美味しさを知ってもらい、白花豆農家さんを応援したいという願いをこめて作った一品です。

北海道遠別農業高等学校

<チーム名> 乳肉加工分会B

商品名 羊肉まん
使用した地元食材 小麦、羊肉、たまねぎ、みそ
商品概要 遠別農業高校で飼育した羊の肉を使用した肉まんです。 私たちの住む遠別町で、特産品に関するアンケートを約30名の方に行ったところ、 「新たな特産品が必要」と答えた人は全体の80%以上となり、「遠別農業高校の羊肉を積極的に活用して ほしい!」という声が寄せられました。遠別農業高校の羊肉は過去にふるさと納税の返礼品になるなど 地域の特産品として町民の方々に認知していただいています。昨年度、校内で行われた 「羊肉料理コンテスト」というイベントで食品加工の先輩方が羊肉の肉まんを作りました。可愛い羊の 形の肉まんで、その日限りの加工品でしたが、食べた人たちから好評だったことから、この加工品の 製造を引継ぎ、製品化に向けて取り組み始めました。 ふわっふわの生地に、ほのかな羊肉の香りが広がる一品です。

北海道池田高等学校

<チーム名> 池田のコックさん

商品名 白樺ジュエリー(琥珀糖)
使用した地元食材

ぶどうジュース 白樺樹液

商品概要 私たちの住む池田町は森林率60%です。その中でも広葉樹である白樺は、北欧では幸運をもたらす木とされ、アップサイクルすることで環境について考えるきっかけをつくることができると先輩たちが2022年に「池高バーチ」を立ち上げました。今年度は、4月に池田町の森林に入り、白樺の樹液を採取し、食品の商品開発をしてきました。白樺の樹液は、別名飲む点滴と言われています。また、池田町といえばぶどう(ワイン)。池田町のぶどうジュースと白樺の樹液を使い、現在インスタグラムなどで注目されている琥珀糖に着目しました。ぶどうの香りが楽しめ、見た目は宝石のように見えるところもポイントです。カフェを経営し、ランチやスイーツで有名なHatchさん、デザイナーさんに協力いただき、試作をしました。様々な組み合わせの中、ぶどうと白樺樹液入レモンの組み合わせがすっきりし、掛け合わせがよかったので、自信を持って提供したいです。

北海道夕張高等学校

<チーム名> めろんくれーぷ制作班

商品名 めろんくれーぷ
使用した地元食材 夕張メロン、夕張産長芋
商品概要 商品の概要は、夕張メロンジャムとホイップクリームを夕張産長芋を使用したクレープ生地で包み、冷凍したものです。 食べる際は1~2分程度常温に置き、半解凍で食べます。 クレープ生地に長芋を使用することで冷凍しても硬くならず、もちもちとした柔らかい食感や、夕張メロンの風味とクリームの優しい甘さが特徴です。 夕張メロンが取れない時期でもメロンを味わってほしいと考え、この商品を考案しました。 今後、地元の道の駅・夕張メロードに設置予定の冷凍食品用自動販売機での販売を予定しております。

北海道芽室高等学校

<チーム名> 芽CORNs

商品名 モナコーンミニ
使用した地元食材

スイートコーン

商品概要

今回協力してくださった地域の方の一人であるお菓子のまさおかさんのお話を聞いたとき、「モナカ」の話がありました。私達芽CORNsはこの際、このモナカを応用してなにか活用できないか?と考え始めたのがレシピ誕生のきっかけでした。芽CORNsがコーンを選んだのも地域に住む農家の方がはなしてくださった「芽室といえばスイートコーン」というお言葉が自信に満ち溢れたような言葉で素敵だと思ったからです。それと、私達がコーン好きで選んだというのも一理あります。この商品はコーンのイメージが壊れすぎないように何点か工夫した点があります。工夫した点は下に書いてあるので省略します。先生や地域の方にも試食してもらい、改善するところなどを見つけ出した後再度挑戦を繰り返しました。モナカの皮作りは想像以上に難しく、失敗することが多かったです。水の量や粉の量調節、焦げやすいので焼き方の工夫等色々試していった末、わたしたちの中で一番の仕上がりのモナ皮が出来上がりました。成功した時、あの白いモナカの皮が見えた瞬間とても嬉しかったことを覚えています。今回のチャレンジは、地域の方の協力があってこのレシピができました。感謝の気持でいっぱいです。

北海道網走桂陽高等学校

<チーム名> 網走魅力発信隊

商品名

かまっ天ちゃん

使用した地元食材

すり身

商品概要

私たちの考えた商品はおにぎりをすり身で包んで揚げるといった、とてつもなく斬新なアイデアから生まれた商品です。おにぎりにもこだわっており、3種類のおにぎりを作りました。  まず1つ目は炊き込みご飯です。炊き込みご飯の具だくさんの野菜と醤油味がすり身との相性抜群です。子どもからお年寄りの方まで幅広い層に食べてほしいと思い作ったものです。  2つ目は白ご飯にネギ、ツナ、ごま、大葉を混ぜ込んだおにぎりです。このおにぎりは和風をイメージしており、さらにはツナを混ぜることでしっかりとタンパク質がとれて、とてもヘルシーなため揚げ物でも罪悪感を感じにくいようにしています。また、大葉を使うことで老若男女誰でもおいしいと感じられる一品です。  最後はおにぎりの中にプロセスチーズとベビーホタテを混ぜ込んだおにぎりです。揚げたときにとろ~り溶けるチーズとベビーホタテの相性がとても良いです。最近、チーズハットグや10円パンなど、チーズを使った食べ物が若年層の中では非常に人気があるため、そこをターゲットにして作った商品です。  3種類に共通しておにぎりだけではなくすり身にもこだわっており、横山蒲鉾店さんのかまぼこは網走の近海で釣り上げられた魚を使っているため、新鮮で非常に魚のうまみを感じれるものになっています。

北海道上士幌高等学校

<チーム名> 上高マッチングCteam上高クッキーボックス班

商品名 魅力ぎゅうぎゅう!上士幌クッキーBOX
使用した地元食材

枝豆、蜂蜜、薄力粉(十勝産)

商品概要

上士幌町にある上士幌マルシェや道の駅などで購入できるお土産ボックスをテーマに、上士幌町の 魅力や高校の魅力を伝えるにはどうすれば良いかと全員で話し合いを進め、「十勝や上士幌町の食材の魅力を伝えるクッキー」を作ることにしました。枝豆を練り込んだ枝豆型のクッキーや、蜂蜜を練り込んだ蜂蜜型のクッキー、上士幌町や上士幌高校のシンボルでもある気球型など形にも工夫をして、作ってみました。枝豆特有のほろほろとした食感や蜂蜜のほんのりと香る甘さなど、十勝産の小麦を贅沢に使ったやさしい味わいのクッキーになっています。

北海道登別明日中等教育学校

<チーム名> ギョバリーナ

商品名 かなぼう餃子
使用した地元食材

肉のあさひ のぼりべつ豚・望月製麺所 型抜き後の餃子の皮・内藤豆腐店のおから

商品概要

地元の製麺所、豆腐店、精肉店、飲食店、地域おこし協力隊の方の協力の下、私たちは活動を進めました。この活動では、どのような世代でも楽しめ、登別市の特産品をアピールすることができ、さらにフードロス削減可能な商品を考えました。まず地元の特産物である「のぼりべつ豚」の美味しさをアピールするために、老若男女が好きな食べ物は何かを検討し、餃子を軸に試作を繰り返し行った結果、餃子のたねを棒状に形作った「かなぼう餃子」を思いつきました。そして、地元製麺所で「餃子の皮の残皮」地元豆腐店では「おから」が中々商品開発できないと言う現状を知り、原材料に取り入れることにしました。餃子の皮を丸く形どった残りの皮は不揃いのため、地元飲食店さんのアドバイスを元に餃子の皮を千切りにし、たねに餃子の皮をつけて揚げることにより、登別市の有名な地獄谷の鬼が持つ金棒のトゲトゲしさを表現することができましました。そうして、餃子の内側はのぼりべつ豚のジューシーさと油物を食べやすくするおから、外側にサクッと上がった餃子の皮をつけた「かなぼう餃子」が完成しました。私たちが作った、タルタルソース・大葉のさっぱり和風だれもぜひご賞味あれ〜

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