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第11回 出場校一覧

出場校

2023/09/26

※順不同

北海道穂別高等学校

<チーム名> 穂別高校 team S

商品名 パンプキン・スノーボールクッキー
使用した地元食材 かぼちゃ
商品概要 令和4年度の3年生が行った、総合的な探究の時間「穂別の活性化を考えるプロジェクト」の中で、むかわ町穂別地区特産のかぼちゃに規格外品が多く廃棄されていることを知り、食べやすいスイーツに加工して販売することで、フードロス削減への貢献と農家さんの収入アップ、さらに野菜スイーツで野菜不足を解消しようという発表を行いました。穂別総合支所でも規格外野菜の使い道を模索し、かぼちゃペーストを作っていたため、令和5年度の3年生が継続研究として、かぼちゃスイーツの商品開発を行うことになり、考えだした商品です。「スイーツで健康に!」をコンセプトに、穂別特産のかぼちゃで作ったかぼちゃペーストを使用しました。さらに、卵と小麦粉を使わず、卵と小麦アレルギーの人も一緒に楽しめるスイーツを目指しました。

北海道穂別高等学校

<チーム名> 穂別高校 team D

商品名 緑黄色大福
使用した地元食材

かぼちゃ、ほうれん草

商品概要 令和4年度の3年生が行った、総合的な探究の時間「穂別の活性化を考えるプロジェクト」の中で、むかわ町穂別地区特産のかぼちゃに規格外品が多く廃棄されていることを知り、食べやすいスイーツに加工して販売することで、フードロス削減への貢献と農家さんの収入アップ、さらに野菜スイーツで野菜不足を解消しようという発表を行いました。穂別総合支所でも規格外野菜の使い道を模索し、かぼちゃペーストを作っていたため、令和5年度の3年生が継続研究として、かぼちゃスイーツの商品開発を行うことになり、考えだした商品です。「スイーツで健康に!」をコンセプトに、穂別特産のかぼちゃで作ったかぼちゃペーストとほうれん草を使用し、野菜不足や栄養不足を補えるスイーツを考案しました。さらに、卵と小麦粉を使わず、卵と小麦アレルギーの人も一緒に楽しめるスイーツを目指しました。

北海道士幌高等学校

<チーム名> 肉加工専攻班

商品名

エゾシカ肉と十勝産野菜のライスペーパー巻き~タコスミート風~

使用した地元食材

エゾシカ肉、アスパラガス、にんにく、にんにくの芽、玉ねぎ、じゃがいも、シーベリー

商品概要

私たちは食肉としての消費量があまり高くないエゾシカ肉の魅力を地元地域に広める活動を令和2年度からスタートさせました。この活動でシカ肉のカレーを開発した経緯から、シカ肉とスパイスの相性の良さに着目し、士幌町猟友会の協力のもと獲れたシカ肉を使い、トマトとクミン、チリパウダーで味付けしタコスミート風に仕上げました。エゾシカ肉は上士幌町のタカの巣農林さんに解体していただき、新鮮なまま冷凍したものを使用しています。ひき肉にすることでさまざまな部位を無駄なく使うことができます。また士幌町の特産品であるじゃがいもと、十勝産のアスパラガスをライスペーパーと大葉で巻き、カラッと揚げました。にんにくは、士幌町の齊藤農園さんの規格外品であるにんにくを使用させていただきました。また商品として出せないにんにくの芽と、アスパラガスの根元をソースにすることで食材を無駄なく食べることができます。北海道でも数少ないシーベリーの産地であることもPRしたいと思い、株式会社CheerSさんから乾燥粉末にしたシーベリーを提供していただきました。生食だと独特の味わいのシーベリーの新しい食べ方も楽しんでください。

北海道登別青嶺高等学校

<チーム名> もぐもぐカンパニー

商品名 JANJAN HELL麺
使用した地元食材 登別豚、麺(地元製麺所)、うずらの卵、玉ねぎ
商品概要

登別豚を用いて、地元製麺所と登別B級グルメである「閻魔焼きそばの会」のサポートを受けながら商品開発を進めました。また、地元自治体の登別市から企業連携に向けたサポートも受けることができ、地元協働事業を行っています。「閻魔焼きそば」の定義を守りながら、味の調整を行うことに苦労しましたが、地元企業の親切なサポートのおかげで完成させることができました。今回作成したジャージャー麺風の「閻魔焼きそば」は、登別豚を用いた餡を炒めた麺にかけて提供するものです。餡は冷凍やレトルト化も可能であり、麺は家庭で炒めることが容易であるものとなっています。

高校生が作るB級グルメをコンセプトに、「閻魔焼きそば」をまぜソバ風にして、辛味を抑えた「閻魔焼きそば」を開発したいと考え、ジャージャー麺風の「閻魔焼きそば」を作りました。辛いものが好きな人は、「閻魔の涙」というラー油をかけるとおいしいやみー。

北海道静内農業高等学校

<チーム名> ザンギ三姉妹

商品名 日高昆布香る ハスカップザンギ
使用した地元食材 日高昆布、濃縮昆布だし、ハスカップビネガー
商品概要 出汁によし食べてよしの万能昆布と呼ばれる日高昆布をふんだんに使用したうま味たっぷりのザンギです。北海道が生産量100%のハスカップを使用した甘酢ダレでさっぱりといただけます。【ターゲット】お仕事に疲れ、元気を出したい方に!・北海道の郷土料理を味わいたい人に!【コンセプト】昆布の香りを楽しめる商品・高たんぱく、低脂質の鶏むね肉とお酢でギルティフリー(罪悪感のない)のザンギ【セールスポイント】①郷土料理のザンギに北海道が生産量100%の日高昆布とハスカップを使用しました。②特製昆布ブライン液に漬け、1日給水させることで、冷めてもジューシーさを保てるように工夫しました。③塩こうじを加えているのでタンパク質分解酵素の働きでお肉が軟らかくなるようにしました。④味付けは、北海道みそベースの調味液と日高昆布粉末で、うま味が濃縮されています。⑤ザンギに焼き昆布粉末と焼き昆布(アイヌ民族の食文化を参考)を加えることでさらに昆布の風味が味わえます。⑥北海道が生産量100%のハスカップを使用したビネガーを使った特製ダレで北海道の郷土料理であるザンタレも楽しめます。

北海道石狩翔陽高等学校

<チーム名> 新星こまち

商品名 玄米キッシュ
使用した地元食材

はまなす、たこ、落花生、玄米、薄力粉(きたほなみ)、強力粉(はるよこい)、ブルーチーズ

商品概要 この商品は、石狩産の食材をふんだんに使って作った「玄米キッシュ」です。石狩の食材のおいしさを多くの人に知って欲しいという願いで作りました。どんな時でも片手で手軽に食べられ、玄米を使っているため栄養も豊富です。私たちが玄米キッシュを作ろうと思ったきっかけは、カフェ翠さんのキッシュを食べて衝撃を受け、再現してみたいと思ったからです。キッシュの生地では太白ごま油を使っていますが、栄養価も高く香りもないので味に影響がありません。小麦粉は全て石狩産のものを使っているため、香りがよく糖度が高いのが特徴です。厚田のたこを炊き込みご飯に入れることで、たこの出汁が染み込みうまみと食感が足されます。カッテージチーズを最後にのせることでタンパク質やカルシウムがとれ、爽やかな酸味で癖のない軽い風味があります。焼いても色が変わらないので見栄えがよいです。落花生は塩ゆでしたものを使用し、塩味と食感を足しました。はまなすの実を乾燥させたドライはまなすを散りばめることで、色味が加わり味にもいいアクセントになります。

北海道霧多布高等学校

<チーム名> 霧高フードビジネス

商品名 ハマナカレー
使用した地元食材 ホッキ、つぶ、たこ、昆布、牛乳、バター
商品概要 「ハマナカレー」は浜中町の食材「コンブ・たこ・つぶ・北寄・牛乳・バター」をふんだんに使用した霧高オリジナルカレーです。浜中町は故モンキーパンチ先生の故郷でもあり、今回のカレーは見た目通りパンチの効いた仕上がりとなっています。昨年度卒業した先輩から受け継ぎ、4カ月間試行錯誤し完成させることができました。緑色と黄色は霧多布湿原をモチーフとしています。緑は湿原、黄色は湿原に咲くエゾカンゾウの花をイメージしています。味については、町内の飲食店「寿司ひらの」様に監修していただき、浜中町の食材と和風だしを合わせることにより、まろやかなカレーに仕上がっています。だしで使用した刻み昆布もルーの中に入れて食すことによりSDGsにも繋げています。玉ねぎはみじん切り、にんじん、ほうれん草、セロリがペーストして入っていますので、野菜が苦手なお子様もたくさん野菜を摂取することができます。将来的には「ハマナカレー」が町内で商品化されることと、観光客の方に食べていただくことで、霧多布湿原を思い出し、また浜中町に来たくなるようなカレーになることを霧高フードビジネス一同は心から願っております。

北海道富良野緑峰高等学校

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<チーム名> ビーグルCoCo

商品名 富良野オムカレーバーガー
使用した地元食材

小麦粉、カレールー、玉ねぎ、富良野和牛、卵、じゃがいも

商品概要

富良野市のご当地グルメである富良野オムカレーをハンバーガーにしました。開発に協力してくださった企業は、地方創生型エンタメパン屋さんで、カレーパンでも有名な「小麦の奴隷」。食材はバンズが上富良野の興農社さんが生産する小麦「はるゆたか」、玉子は富良野の大西養鶏所さんが生産する「さくらたまご」、牛肉は上富良野の谷口ファームさんが生産する「富良野和牛」、タマネギは本校が生産している生で食べても辛くない「スマイルボール」、カレーについては、本校の園芸科学科で19代続いている「カレンジャー娘」が手がけるカレールーを使用しました。レタスは道内産です。最後に冠名の富良野を使用するために、富良野オムカレー推進協議会の公認をいただきルールに沿って開発しました。富良野が一つのバーガーに詰まった「富良野オムカレーバーガー」。富良野オムカレーと共に、今後、富良野のご当地グルメとして広めていきたいと考えています。ぜひ一度ご賞味ください。

北海道帯広農業高等学校

<チーム名> 農業科学科小麦分会

商品名

十勝をぎゅっと詰め込んだ“あんかぼサンド”

使用した地元食材

帯広農業高校産小豆(えりも小豆)、十勝産小麦粉(ゆめちから、きたほなみ)、カボチャ、サツマイモ

商品概要

私たちの住む十勝は、食糧自給率1,100%を誇る日本の食糧基地です。原材料を“オール十勝産”にこだわりたい!という想いからメニューを考案しました。サンドイッチの具材は、あんこ、カボチャ、サツマイモ、クリームチーズです。注目していただきたい点は「あんこ」です。原料の小豆は、ASIAGAP認証圃場である本校で生産し、生徒が手選別した「エリモショウズ」を使用しています。使用する砂糖は「てんさい糖」です。てんさい糖はミネラル成分が多く、他の砂糖と比べてGI値が低く、血糖値を穏やかに上昇させる特徴があります。商品化の時期には、カボチャやサツマイモも本校で生産しているものを使用可能です。サンドイッチのパンは、超強力小麦「ゆめちから」と中力小麦「きたほなみ」をオリジナルの配合で使用し、ホームベーカリーで焼き上げます。「ゆめちから」は、製パンした際、パンの引きが強くもっちり食感があります。また、中力粉とブレンドすることにより優れた製パン適性を示す特徴があります。また、授業の中で変形したり傷が付き、廃棄される多くの「規格外野菜」の存在を知り、有効活用したいと考え、カボチャの規格外を乾燥させ、粉末にしたものを小麦粉に添加しています。

北海道南富良野高等学校

<チーム名> Three Arrows

商品名 Venison Ball
使用した地元食材

南富良野町産エゾ鹿肉(南富フーズ株式会社)

商品概要

「駆除されるエゾ鹿の命を無駄にしない」をコンセプトとして商品開発を行いました。北海道内ではエゾ鹿の個体数増加により、農林業被害や交通事故の増加、強度の採食・踏み付けによる生態系への影響などが問題となっていることから、エゾ鹿は駆除の対象となっています。害獣として命を奪うだけではなく、その命を活用できることとして、食べやすく・美味しく加工することで、エゾ鹿肉の食品としての認知を高め、需要を増やすことができると考えました。エゾ鹿肉独特のくせが苦手と感じている方や、初めてエゾ鹿肉を食べる方も「これがエゾ鹿肉?」と感じていただけるよう、味付けにひと手間加えました。ポイントは、レモンを皮ごとすりおろして使用したことで、レモンの風味を強調させ爽やかな酸味を出したことです。このレモンがエゾ鹿肉独特のくせを軽減させています。一口サイズのボール状にし、誰でも気軽に食べらえるようにしました。お惣菜としても、おやつとしてもお気に召していただけると思います。低脂肪、高たんぱく、鉄分が豊富なエゾ鹿肉を食べやすく・おいしく加工した塩レモン味のVenison Ball(鹿肉ボール)をお召し上がりください。

北海道中標津農業高等学校

<チーム名> 農産加工研究班 パン組

商品名 行者パン
使用した地元食材

行者ニンニク、大根、強力粉(春よ恋)、ミルキーポーク

商品概要

私たちが住む中標津町には、日本のでも数少ない行者ニンニクを栽培している井芹さんという農家の方がいます。そこで私たちは井芹さんの元へ訪問しお話を聞きました。行者ニンニクは冷涼な気候を好み、中標津は栽培に適した地域だそうです。それでも、生育が非常に遅く、8年もかかることを教えていただきました。しかし、その労力とは裏腹に行者ニンニクは“山菜”のイメージが強く認知度が低いそうです。そこで私たちは、「行者にんにく=中標津町の特産物」であるということを全国に広めたいと考え、行者パンを作ろうと決めました。行者パンの試作当初は、ひき肉を行者ニンニクと炒め、そぼろ風して包み通常のパンのように焼成する予定でした。しかし焼成で香りが飛んでしまったり、食べた際に具がこぼれてしまったりと問題点が。そこで、ひき肉を餃子のタネのようにこね、こぼれづらくし、油で揚げることで香りやうまみを閉じこめました!また、大きめにカットした大根と色鮮やかな葉も使うことで見た目や食感など最後まで飽きないように工夫しました。中標津町の特産物が一丸となり、行者ニンニクを引き立ててくれています。行者ニンニクの玉手箱。それが行者パンです。

北海道登別明日中等教育学校

<チーム名> ウタリseventeen

商品名 美利用魚の晴れ舞台~乳白色の湯につかり~
使用した地元食材

未利用魚(ヒラメ、クロソイ、イシガレイ)、のぼりべつ牛乳

商品概要

私たちが作った料理は、数が少なくて売れない、傷がついていて売れない未利用魚を使用したつみれ入りシチューです。いぶり中央漁協組合様に協力して頂いたクロソイ、ヒラメ、イシガレイの3種類の未利用魚を使用し最高のつみれを作り上げました。魚が苦手な人でも食べられるようにシソ味噌を加えて魚独特の臭みを軽減させました。そして未利用魚入りのつみれを最大限に活かしながらもよりおいしく食べてもらうために、のぼりべつ酪農館製造の低温殺菌牛乳のおいしさが引き出せるように小麦粉とバターを使ったホワイトソースのシチューを作りました。そして最後の最後まで、食事を楽しんでもらうために、しそとチーズをはさみ、ミルフィーユのようにしたスティック状のパイをシチューに添えてディップできるように仕上げました。シチューは登別市のシンボルである登別温泉の乳白色の温泉をイメージし、スティック状のパイは登別温泉の湯鬼神でもある鬼が持っている金棒をイメージして、登別の良さ、食事を楽しんでもらうことを軸にして、つみれ入りシチューとスティックパイを作りました。

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