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第10回 出場校一覧

出場校

2022/07/29

※順不同

市立札幌大通高等学校

<チーム名> 続続続・チームさっぽろ伝統野菜

商品名 彩り野菜のハニーキッシュ
使用した地元食材 はちみつ(大通高校産)たまねぎ(札幌黄)枝豆(さっぽろみどり)
食パンの耳(地元パン屋さんから仕入れ)
工夫した点 私たちは中央区でヴィーガン食を提供している、サステナブルカフェwanna beさんの協力の元、食品ロスやヴィーガン、SDGsに配慮したキッシュを開発しました。wanna beさんではメニュー開発のみならず、ヴィーガン食のことを学び、SDGsにも関連していることが分かりました。食品ロスについて考えるイベントにも参加したことにより、サンドイッチを作る際に余る食パンの耳をキッシュの生地に再利用するというアイデアが思いつきました。キッシュは、札幌伝統野菜を使い、その甘みを活かすため塩分を抑え、大通高校のはちみつを引き立てるために豆乳と豆乳ヨーグルトを生地のフィリングに使用しました。食パンの耳は購入したものなので卵や牛乳を使用しています。また、はちみつをかけて食べるため完全なヴィーガン食ではありません。しかし、美味しく食べたものがヴィーガン食だった!余った食材で作られたものだった!という体験を通して、少しでも多くの方にヴィーガン食や食品ロスの問題について考える機会を持ってもらいたいです。メニュー開発にあたり、たくさんのアドバイスをいただき試行錯誤を繰り返して完成した「彩り野菜のハニーキッシュ」をぜひご賞味ください。

北海道静内高等学校

<チーム名> 北海道の4畳班

商品名 『野菜を使っただし巻き玉子』『昆布のつくだ煮』
使用した地元食材 新ひだか町特産ミニトマト「太陽の瞳」(新冠町農協から仕入れ) 日高三石産昆布(マルエー食品から仕入れ)新冠町特産「にいかっぷピーマン」(新冠町農協から仕入れ)
工夫した点 【3つの特徴】 1 ピーマンやトマトが苦手な人が多いため、苦手な人でも食べやすいようにトマトをソース状にしてピーマンの味が強すぎないよう工夫しました! 2 調味料を使わず、真空して冷凍保存します。トマトソースをのばす時は「ナチュラルリゾート・ハイジア」より仕入れており、トマトジュースを使用しています! 3 だし巻き玉子は、色鮮やかになっています!つくだ煮は、協働相手の静内エクリプスホテル様のコンセプト『地元のお母さんの味』にマッチしています!【ターゲット】『小さい子から大人まで!!』 朝食バイキングの一品ということで、重たくなく、世代問わずいろんな人に食べてもらい、町のPRに繋げます!!【アピールポイント】 1 増え続ける食品ロスを少しでも減らすため、出汁に使った昆布を佃煮に回すなど食材を無駄にせず、一つの食材が少しのアレンジによってバリエーションが増える面白さを知ってほしいです! 2 静内エクリプスホテル様と打ち合わせや試作を重ね、朝食バイキングの一品として7月に商品化しました!【キャッチコピー】『激うま注意報!!』(『野菜を使っただし巻き玉子』)『懐かしのあの味!?』(『昆布のつくだ煮』)

北海道静内農業高等学校

<チーム名> おいしいでやんす

商品名 日高昆布香る 新ひだか ライスワッフル(ビビンバ風)
使用した地元食材 お米(万馬券※ななつぼし)、日高昆布、上島農園産ほうれん草、健酵豚の挽肉、おから
工夫した点 新ひだか町の特産物をふんだんに使用したお手軽に食べられる商品です。食生活の多様化や少子高齢化により消費が伸び悩んでいるお米の消費拡大を目指し、新ひだか町のブランド米である「万馬券」をメイン食材に使用しています。また日本の伝統的な食文化である「うま味」に注目し、うま味の味わえる商品作りを行うため、日高昆布をふんだんに使用しました。そのため、ご飯はこんぶだしで炊き込み、隠し味には北海道の先住民族であるアイヌ民族が調味料として焼き昆布を使用していたことから焼き昆布の粉末を使用しています。またSDGsを意識し、無駄のない商品開発に努めました。昆布だしでとった昆布は細かく刻み具材として使用するとともに、町の豆腐屋さんから出るおからも具材として加えました。味付けは焼き肉のたれ、キムチを加えることでビビンバ風とし、子どもから大人まで手の伸ばしやすい味付けとしました。また、町内産の肉厚で甘みのある刻みホウレンソウ、スライスしたもちを加えることで、見た目も意識した商品作りを行いました。

北海道網走南ケ丘高等学校

<チーム名> Clam Club

商品名 愛情たっぷり しじみぼーる
使用した地元食材 しじみ玉ねぎ牛乳
工夫した点 網走で獲れるしじみや牛乳をふんだんに使用した、小さな子どもでも食べやすいサイズのクリームコロッケを作りました。しじみには様々な栄養素が含まれており、このコロッケを食べることで、不足しがちな鉄やカルシウム、亜鉛を摂ることができます!一口食べると大粒のしじみとシャキシャキ食感の玉ねぎ、濃厚なホワイトソースが口の中に広がります。

石狩翔陽高校

<チーム名> 翔陽クッキング

商品名 いしかりカンノーロ
使用した地元食材 ハマナスジャム、 落花生、 羊乳リコッタチーズ、 薄力粉(きたほなみ)
工夫した点 小麦粉とバター、白ワイン、グラニュー糖、オリーブオイルを混ぜ合わせた生地を薄くのばし、正方形に切ってから、円筒に巻き付け、低温のオリーブオイルで生地を揚げる。生地の中に、てんさい糖で甘みをつけた羊乳リコッタチーズ、マスカルポーネ、クリームチーズとゆでて潰した落花生を加えたクリームをたっぷり入れる。最後にハマナスのジャムでアクセントをつけた商品です。

北海道富良野緑峰高等学校

<チーム名> 富良野緑峰高校(ビーグルCoCo)

商品名 ボテージー
使用した地元食材 ジャガイモ、玉ねぎ、トウモロコシ、ニンジン、ズッキーニ、ミント
工夫した点 富良野産の野菜を使用、原価を抑えるためにハネモノ野菜を使用して作り上げました。見た目は普通のソーセージですが、中身はポテトサラダです。トウモロコシの芯を茹でたスープの上にのせ、見た目をオシャレにするために、ソーセージの上に、トウモロコシのひげ、ミントをのせました。

北海道倶知安農業高等学校

<チーム名> 倶農生活班

商品名 LOVE Spicy Pizza ~スープカレー風~
使用した地元食材 じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、トマト、米粉、みそ、湧き水、酒粕
工夫した点 地元食材を有効活用し、後志の魅力ある食材をPRできる料理を作りたいと思いスープカレー風のピザを考えました。地元食材の中でも、うまみ成分であるグルタミン酸が多く含まれている野菜を多く使用しています。スープカレーをイメージし、小麦粉等でとろみをつけるのではなく、湧き水とトマトペーストで煮込み、ピザにのせるために水分をとばしました。隠し味にはみそを使い、味にコクが出るようにしています。SDGsを意識し、次の2点を工夫しました。1)食材は、規格外の野菜を使うことができるようにさいの目切りにしています。2)ピザ生地には、栄養豊富であるにもかかわらず大量に廃棄されている酒粕を有効活用するため、私たちが研究しパウダー化した酒粕を混ぜました。また、小麦粉だけではなく、米粉と炊いたお米を混ぜています。スープカレーのイメージが伝わるようにと、お米を入れることにより、生地のもちもち感を出すためです。

北海道霧多布高等学校

<チーム名> 霧高フードビジネス

商品名 浜中のこんもり丼
使用した地元食材 昆布、ホッキ、ホエイ豚、昆布醤油、牛乳
工夫した点 私たちはフードデザインの授業で浜中町の食材をふんだんに使用した「浜中のこんもり丼」を作りました。学校給食で一番人気の昆布のピリ辛炒めを参考にして作り、昆布を盛りだくさん使用しました。地産地消を目標に掲げて取り組み、昆布、ホッキ、豚挽肉、牛乳、醤油は地元「浜中町」の食材を使用して作りました。昆布、ホッキは地元の近海、豚挽肉は「はまなかほえいとん」、牛乳は「タカナシ北海道4.0牛乳」、醤油は「霧多布昆布しょうゆ」を使用して作りました。昆布と豚挽肉を牛乳で煮込むことでまろやかな仕上がりと、癖になるピリ辛でご飯(道産米)がどんどん進みます。また、ご飯には昆布の粉末を入れて炊き上げることで昆布の香り豊かに仕上がっております。浜中町の魅力あふれる食材をこんもり使用した「浜中のこんもり丼」どうぞよろしくお願いいたします。

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